TAHITI(12):KiaOra Sauvage(Rangiloa)

 

(2002/12/9)

ソバージュ3日目。
今日は一番天気が良い。

午前中は エイドリアンたちカップルを我々は、モツに連れて行ってもらった。

私たちを置いてミシェルのボートは行ってしまった・・・・・

昼までお迎えはない。

それまで 無人島に2組だけである。

椰子の木だけはふんだんに。

割る道具を持っていれば、

とりあえず 水分は確保できるわけだ。

椰子の実からは 

あちこち芽が出ている。

夢のように綺麗な風景が広がる。

美しさにだんだん慣れてきてしまうのが、腹立たしいような、もったいないような。

とにかく お天道様だけが頼りの無人島ライフである。

魚はやっぱり無人島に限る。

ボラボラについたときはあんなに綺麗だと思ったのに。

昼にソバージュに戻ったら

ベルナールが活きてるロブスターを厨房から連れてきてみせてくれた。

付近に漁をしに来た人が 物々交換で置いていったものらしい。

「今夜のおかずだ」そうだ。

パレオ姿がすっかり板に付いているNag(笑)

1ケ月もいたら真っ黒になって

タヒチアンに同化してしまうのでは。

こんな小屋なんです。

どれもこれも。

おもしろい形の椰子の木。

午後はまたもや無人島アクティビティー。

でも 今度はシュノーケリングじゃないみたい。

外洋を見せてくれようとしたようだ。

輝いているのは外洋である。

珊瑚が変化した岩場が広がる。

ナイフのようにとがっていて、

プラスチックサンダルでないと

足を切ると言う。

でも、ミシェルとベルナールはなんとそこを「裸足」ですいすい歩くんです。

恐るべし。

ぼーーーっと眺める

輝ける、外洋。

この日は3組のゲスト全員が参加したのだ。

岩場にたまった海水が温泉みたいになっている場所があったり。

そこでbathing!!とはしゃぐ彼ら。

これは、ウニ。

動いてた。

紫色で、とげの先がちょっと平たいやつ。

この棘は あちこちに落ちていたっけ。

さて、この次の瞬間、悲劇が起こるのである。

小笠原では大けがという悲劇でしたが、今回のは そういうのではない。

しかーーし。

買って3週間のデジカメを昇天させたのである(涙)

この岩場を歩いているとき、Nagが首から下げていたウォータープルーケースの蓋が開いて 中身が転がり落ちたのです。どうやら、しっかり閉まっていなかった模様。

CANONのPowerShot30というやつ。5万近くしたのにぃ!!!!

悲惨だ・・・・・・・・・・・・・・・

ベルナールが一生懸命 拭いてくれたんだけど、なにせ、海水漬けの上に岩にガンとぶつけてますから、うんともすんとも言わない。「乾けば生き返るかも」と慰めてくれるんだけど・・・・・

ひどすぎる・・・

夜、例のタヒチアンの少年が、

椰子の実を配達してくれた。

バンガローの入り口で、

その椰子の実を割ってくれて

天然フレッシュココナッツジュースを味わうことが出来た。

なかなか 美味しいじゃん!(byNag)

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