|
|
|||||
| それなのに あなたは コトバを手放そうとはしなかった コトバの洪水を わたし に 浴びせ わたしの 口 を こじ開けようとする あなた そうやって 中に 生まれようとしていた 真珠を 殺してしまう 鏡は 曇り 鏡は 割れる 新しい 粒 を 宿すため わたしは 身づくろい し 毒に しびれて あなた は 底で のたうちまわる
|
|||||
20歳のとき書いたもの。
ibjどんなに自分に惚れている男でも その情熱がまことであることと
私私を理解しているかということは 独立事象である
kaことば=真珠 が真珠として結晶するまでは
つつらくとも 待たねばならぬ
でできあがるまえに 貝をこじあけてしまえば
真珠は死んでしまうのだ
割れた鏡は もう 何も映すことが出来ない。
逆