いつのまにか一羽の鳥になって
太陽とは逆の向きに
光のかすれて行く向きへ 翔んで行き
そして
いつのまにか消えてしまえたら
一番いい
15歳のとき書いたもの。 星の王子様に出て来る小さな星に棲む人のように、少し椅子を後ろにずらせば いつまでも夕陽が見られたら よいのにと いつも思う。 悲しいときなど 西に向かっていつまでも車を走らせ続けることがある。 西方の あの 冴え冴えとした濃い橙色と薄墨色へのグラデーションの向こうへ どこまでも我が身を投げ出したくなる。