信州の春(4)立山黒部アルペンルート

  

黒部ダム
あまりに全面ピーカンだったので
アルペンルート見物に踏み切る。

大町から車で15分ぐらいの扇沢の駐車場に車を置き、トロリーバスで16分の黒部ダムに向かう。

チケット売り場のお姉さんに、「今から室堂に行って帰ってこれます?」と尋ねたら「無理」っていうので、手前の大観坊までの往復券を買う。

この時点で午後1時。

で、これが黒部ダム。

でもね、駅から展望台にあがるには221段の階段を上らないと行けないの。もうヘロヘロ。

展望台から
黒部ダム展望台から。

黒部湖
これも展望台から。

ダムを見ながら15分(パンフ記載では15分だが、実際はそんなにかかりません)で 地下ケーブルの駅へ。

白銀の世界
6分ほど地下ケーブルであがったところの展望台から。

寒い!

展望台から
ここから更にロープウェイで大観坊に上る。

ロープウェイから
ロープウェイから下を見下ろすと、3,4人のスノーボーダが見えた。かついで上るんだとか。

気持ちいいだろうなぁ〜 根性ないから無理だけど。

大観坊の駅につくと、トロリーバスの係員が客引きをしている。「室堂まで延長、いませんかー?」 

(ちぇっ いないか)とつぶやいた時、Nagが「室堂に今から行って帰ってこれますか?」と質問し、彼は大喜びですかさず 「はいはい! さぁさぁまずはこちらへ! 私が説明いたしましょう!」・・・うーん 商売熱心。

面白おかしく口上を述べ、「しかもここでは長靴までお貸しします。もちろん無料です。室堂のホテル立山で借りると有料です!」ときた。「え?下で無理って言われた? いや、あのひとたちは頭がよろしくないんです!」

で 乗務員用通用口から バス切符売り場まで誘導され、あっというまに延長切符を手にする私たち。

長靴を借り、地下トロリーバスに乗って室堂へ。

この間に 富山・長野の県境の峰を地下で越えるのだ。

むこうは日本海
室堂は うってかわって全面雪景色。

長靴借りてきてよかった〜

16mの雪壁
これは 富山側から上ってくるバスの道で、

有名な雪壁。

今年は「少なくて」16mだそうな。

史上最高は 30mだそうです。