98/10/26-27 山形の秘湯・姥湯温泉

去り行く秋に追いすがるように、貧乏をおして無理矢理でかけた姥湯温泉。 ずっと天気予報をにらんでいて、前日になって行く先を決めたんです。最初は奥鬼怒温泉の「八丁の湯」に行こうかなと思ってたんですが、電話してみたら「今日も、明日もずっと満杯です[をいをい平日だぜ(^^;]」って断られたんで(涙)


姥湯は去年行ったことがあったんで、手前の「滑川温泉」をねらったんですが、ここもなんと満杯。やっぱり紅葉シーズンは平日でも混んでいるんですねえ。で、ダメモトでもっと客室の少ない姥湯にこわごわ電話したら、運よくOK。翌日の日曜は、渋滞予防に早朝5時過ぎに出発したのでした。いやーー7:30頃の時点で、東北道鹿沼から宇都宮に渋滞表示が出ていましたからね〜(^^; くわばらくわばら。 あわてて一般道に降りて、矢板ICまでは下を走りましたよ。
那須のSAまでは休みなし。ようやく那須でちょっと小一時間ほど寝っ転がって休憩。それでも福島西ICには11時過ぎには着きました。
福島西IC付近にある地ビールレストランで昼食を取り、あとはよく整備された広域農道をひた走り、姥湯に向かいます。国道から左に入った、旧羽州街道のひなびた山道を抜けて、森の中を13kmで姥湯です。 途中の道は、色づいて明るく美しい雑木林の中で、対向車とすれ違うのがやっと、という静かな山道です。舗装はされてますが。

[滑川温泉手前の渓流]

姥湯に至る道の風景1

滑川温泉
[左]姥湯の手前にある滑川温泉。ここは満杯だった。
[右]途中の林道。未舗装区間
途中の林道
スイッチバック標識
これが姥湯名物「スイッチバック」

ま、車庫入れできる人なら大丈夫だけどね。

スイッチバックだぁ?

姥湯温泉全容
山間に見える姥湯旅館の全容。谷間のどんづまりにある。周囲は険しい岩山。硫黄の臭いがしてくる。
旅館の廊下
旅館の廊下
10/26の夕飯
当日の夕食。牛鍋と鮭?の輪切りの甘露煮や山菜。

混浴露天風呂のほう
荷物をこうやって運ぶのだ
露天風呂
見える?ロープウェイみたいなので荷物を運んでるところ。