2001/6/5 八幡平、藤七温泉など
鶴の湯を10時頃出発。
今晩の宿は藤七温泉 彩雲荘。
途中、「玉川温泉」などに立ち寄る。
あたりは、ものすごいイオウの臭い。 「地獄谷」といったイメージだ。 |
日本一の強酸性温泉である。
大変 病に効くということなのだが
とても入る勇気がなくなるような風景である。
ここは8時間で包丁が熔ける、と聞いたことがあるが、本当だろうか。
釘でも持参して試してみればよかった。
みな ムシロを敷いてピクニックのようにごろごろしている。 「地熱浴」というのだそうだ。 |
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玉川温泉で昼食を取る。
「食堂」というのを覗いたとき、一瞬「ハズレか?」と不安になった。
病院の食堂みたいだったからだ。
しかし食べてみたら、とっても美味しかった。
見かけには寄らないものだ。
さて、次は、八幡平へあがってゆく。
まだ半分雪の中である。
誰もいない山頂の湿原。 水芭蕉もこれからだ。
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小さな雪崩を起こしている湖畔。
湖面は鏡のように静かだ。
「源太の森」へは是非足をのばしてみてほしい。
頂上からはこんな風景が楽しめる。
早春の湿原。
さて、雪中行軍を切り上げて、ようやく宿へ向かおうというところ。
これが本日の宿、彩雲荘。
東北の最高所の温泉。 標高は1400m。
一年の半分は雪の下。11月から3月まで休業である。
八幡平の雪は夏頃ようやく融けるが、
10月にはもう雪が降るのだそうだ。
混浴の内湯大浴場。 |
こちらは混浴露天。 目の前が雪原である。 |
女湯の露天風呂。 朝6−7時は男性用になる。 |
こちらは女湯露天からの風景。 道路をあがってくる車からは見えちゃうので注意。 |
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軒下には、おびただしいイワツバメの巣が。 ツバメの乱舞は見物であった。 |
一泊 12000円也。
トイレなしの部屋はもう少し安い。
タオルつき、食事は広間。
岩手県岩手郡松尾村北の又
0195−78−3962
客室 26室
冬季休業(11月上旬から連休前まで)