[2002/07]


■07/06 (Sat)

こっちの日記の更新をさぼってた(^-^;
そうそう、こないだ、通販で「ミシン」を買ったの。
ずーっと欲しかったので、うれしい。
お裁縫が得意なわけではないのだけど、こまごまと手縫いで作るのが好き。

ずっと前、幅160cmのクイーンサイズのベッドカバー手縫いで作ったのが最大(^^;
さすがに、果てしなかったですが。
クッションカバーや枕カバーなどは、よく手縫いで作ってたけど、やっぱりミシンがないと作る気がしないものも多々あるわけで・・・・・・

ただの布きれが、意味ある代物に変わっていく課程って、なんか楽しい。

ただ、それだけなんだけどね。

パンつくったり、お菓子つくったりと一緒で、自分の手で何かモノをつくるのって、なんか、世界と自分のあいだの隔たりが取っ払われる感じで楽しいの。

早速 かねてから欲しかった 大判のランチョンマットを作りました。

既製品は幅が少し足りないなといつも思ってたのだ。


■07/07(Sun)

東京都美術館のシャガール展、今日までなので、Nagにお願いしてつきあってもらいました。 あまり絵画展などを見に行かない方なのですが、ビュッフェ、ピカソ、シャガールといった人は好きなのである。 苦手なのは中世写実系絵画。 退屈で、ダメ。

パリでルーブル行ったときも、私にはすごい退屈だった(^^; オルセー美術館のほうがどちらかというと好みだった。
どっちかっていうと版画系が好きかな。リトとかエッチングとか。

(あ、でも、いっとくけど、ヤマガタだのラッセンだのは何処がいいのかさっぱりわかんないからね。)

三島にビュフェ美術館があるでしょ。 あそこはかなり大々的にビュフェの作品を集めているので見応えがある。 好きな人は一度はいって見るべし。


■07/08(Mon)

税理士さんとのミーティング。 下期の営業計画を練る。・・・・・営業計画ったって、 税理士さんの提案にハイハイとうなづくだけである。 自慢じゃないが 大学の商学部は出ているモノの、 会計学・簿記が一番苦手だった私である(笑)


■07/10(Wed)

台風。 これで梅雨明けないかな。 夜になってもの凄い暴風雨。 明日は台風一過の青空が拝めるな。楽しみ。 もの凄い湿気なので、さすがの私も窓を閉めてエアコンをつけた。猫達は うだーーーーっと寝ている。


■07/11(Thu)

やった! 朝から真っ青な空。 台風の後のこの極端なコントラストが好き。
ところで Nagってば 昨日の夜から右の足首が捻挫したみたいに痛いって言う。でも 捻挫した記憶が全くないんだって。 とりあえず市民病院の整形外科に連行。 レントゲンとったり血液検査(痛風を疑う)したり。 検査結果では捻挫って感じでもないし、痛風にしては今ひとつ?という感じ。 おそらく例によって血液検査の結果、尿酸値が7以上だったのだろう(笑)、とりあえず痛風治療薬などを処方された(^^; まあ 痛み止めはある程度効果があるようである。 しっかしなぁ。 私も足が痛いし。 困ったものだ。

私は近年中に外反母趾の手術を受けないとならなくなりそうなのだ。はぁぁぁ。


■07/13(Sat)

Nagに付き合って断酒してるので、なんだかつまらん。
でもダイエットの好機ではある(^^;


■07/14(Sun)

友人から本書きの手伝いの話が舞い込んだのが、Nagの足が本調子でないので、お願いして自宅まで説明に来て頂いた。
彼はこの春に引っ越したばかりで、まだ食器棚やベッドを買っていないと前から言っていたので、郊外大型家具店「大正堂本店」に車でご案内し(^^;(うちがベッド買った所ね.今年の3月2日の日記参照)お買い物につきあいました。まあ、幸い目的の品物はすべてゲットでき、これでちょっとは新居も落ち着くのかな??
大正堂の5階から見えた西の空がとても綺麗で、式根島の海岸あたりでずーーーっと日が暮れていくのを眺めたらどんなに気持ちよいかしら、と、しばしトリップしてしまった。


■07/15(Mon)

今日はB社のセミナー講師関係の方々のオフにお呼ばれ。久々に会うメンツがいたので二つ返事で参加OKしたのだが、よくよく見たら場所が「西葛西」(TT) 月曜の夜に飲み会するには遠いよぅ。
久々に会えたのが嬉しくて二次会に行き、4人で午前2時まで喋ってた。
23時回ったあたりで「年に一度のタクシー帰り」を覚悟し、それから時計も見てない(^^;
まあ楽しかったのでよしとしよう。でも幹事さん、西葛西はもうやめて!おねがひ。
ちなみにタクシー代は18000円かかりました(轟泣) 高いオフぢゃ(笑)


■07/16(Tue)

台風7号が過ぎ去り、夏の暑さが戻ってきた。もう梅雨明けかも。
でも盛夏は短いものだ。向日葵の花のように、短い夏を精一杯謳歌したい。


■07/22(Mon)

事務所の移転をすることに。移転っていっても、同じビルの同じフロアの別の部屋に行くだけですが。
固定費削減は前から命題になっていたので、いい機会ですな。
でも仕事も丁度今しんどくて、それで移転もかぶるんで、パニック。
それで 猫写真の更新もお留守になってました。すいません、みなさん。


■07/25(Thu)

台風9号のせいで今日の前半はどしゃぶりだった。
明日から夏休みとって南伊豆の弓ヶ浜に行ってぼーーーっとしてきます。


■07/30(Tue)

弓ヶ浜の4日間、のんびりできてよかったっす。
海にすぐという理由で「はまだや」という民宿を選んだんだけど、JTB協定でもあったようで
随分と繁盛してました。 立地があまり恵まれてると、サービス精神は衰退するんだろうなぁ。
この宿の評価。
(1)立地は抜群。 ホントに海に出るのは30秒って感じ。ただし、海は見えないけどね。 (2)部屋は良い。 前から予約しておいた連泊客だからなのかもしれないけど、2Fの角部屋だったので、 窓も2カ所あって風通しがよく、夜、涼しかった。クーラーも一応ついてたし。
(3)食事は民宿ではいい方でしょう。 「刺身」は漁師宿じゃないからダメですけど。
品数は多いです。 まあ 合格ラインでしょう。 あと、食堂で場所をつぶすより客室を増やして稼ごう!ということなのか、民宿には珍しく「部屋食」です。 ただし インターホンで名前を呼ばれたら厨房に食事を自分で取りに行く、という方式ね。まあ いいのではないでしょうか。気楽で。
(4)温泉である

ここまでは、プラス点ですね。さて、以下はマイナス点です。

とにかく、全体で受けた印象は、「儲け主義」「がめつい」,
まず、クーラーボックス持ち込み禁止、でしょ、(でも銘柄はスーパードライしか置いてないくせに.。自販機の在庫管理もしてなくて売り切れのままだし。制約するなら、きっちりサービスしろ!
部屋数に比して貧弱な風呂場サイズ。全く処理し切れてない!
日曜から1泊だけ美和ちゃんが来ることになったので、できれば一部屋追加してほしい、と頼んだけど、強硬に断られた。 
最初おばさんに「友人が来ることになったので、部屋あいてますか?」って聞いたときは、台帳みながら、「はいはい、何人ですか?」って言ってたくせに、 「一人」って答えたとたんに掌を返したように「満室だからムリです」って。ミエミエなの。当日の午後、再度 アタックしたけどやっぱり断られてた。
混んではいたけど満室じゃないのはあきらかなのに。いいじゃん、個室割増料金取って泊めれば。どうせ空室あるなら。
周囲には「一人客OK」の看板出してる民宿もあるし、今時 一人客を断るようでは時代遅れなんじゃないの?
だからペンションとかに客が流れちゃうんだよ。すごい不愉快だった。
結局、美和ちゃんには悪いけど私たちの部屋に泊まってもらったの。 もちろん3人一部屋料金で500円安くはなったけどね。

もうひとつ。

普通さ、泊まり客(それも3連泊もして効率よく稼がせてあげたのに)には、チェックアウト後の入浴、着替え、駐車はサービスするでしょ。
それを断られたこと。 某日本最大ハンバーガーチェーンのご一行様がその日から入るので満館になるから、というのが理由。
隣の敷地で大きな有料駐車場も、更衣室や温水シャワー室なんかも経営してるんだよ、ここ。本館でムリならそっちで融通してくれたっていいじゃんねえ。
一泊8500円もとるくせに、本当に心がこもってない宿だった。 そんなんでも、あの立地だから客は取れるんだろうなぁ。
実際 自分たちも来年もまた使うかもなぁと思ってたりするから。ああ、腹が立つ。
JTB協定ということがわかったからには、次に使うときは健保の補助を目一杯使って、格安負担で行ってやる。

最後に、宿の主人のサービス、ということで忘れられない体験が過去にあったので、書いておくね。 場所は東京の秘境、檜原村にある兜屋という兜造りの旅館。 ここは山菜田舎御膳を立ち寄りで食べられるのね。で、ある時、思い立って出かけたの。道が混んでて着いたのが3時を回ってたぐらいだった。 もうとっくに日帰りの食事時間が終わってたんです。

宿のご主人が丁寧に応対して下さって、「もう終わりなんですよ。今 宿泊客の夕食の準備に入ってしまっているので」とか申し訳なさそうに言われたんです。 私が余程打ちのめされた顔でもしたんでしょうか(笑)   ご主人、「お食事をしにわざわざいらして下さったのですか?」というので「そうなんです〜」と情けない声(多分(^^;)で答えたら、しばし思案顔のあと、なんと、「広間のほうはもう使えないのですが、もしもこちらでさしつかえなければ、お食事をお出しいたしますが」、と!!!  指さしたのは 玄関の土間の脇のこたつ部屋。 もう、三つ返事ぐらいで私は「ええええっ????? 本当に??? ありがとうございますっっっっっっ!!!」ともちろん即答、食事を味わえたのでした。 その日の山菜田舎御膳がこれまで食べた中でも一番美味しく感じたのは言うまでもありません。 このご主人のホスピタビリティーは、客商売しているすべての方に見習って頂きたい。

この印象が余りに素晴らしかったため、次には泊まり客として訪れました。
その後も口コミ発信源としてこのように宣伝につとめているわけです。

ちなみに、泊まった時もとっても良かったですよ。心からお客をもてなそう、という空気がびんびん伝わってくるので感激しました。

最近行ってないけど、今も変わっていないといいな。


■07/31(Wed)

今年の夏は 圧倒的に「遊び足りない!」
いつも夏はそれほど忙しくないのに今年は忙しいから。その上事務所プチ引越まであるから・・  何がイヤかって、来る日も来る日も暗い箱のなかで籠もってばかり居ると、「出不精」になるんだよ、人間って。 だんだん「夏?季節? 私には なんの関係もないわ」って感じになってきて、ただ日々流されるだけになって、心が固まっちゃいそうでイヤ。

夏って もっとハジけたい。 昔はパーーーーーっと遊びまくったな。毎週のように精力的に。 料理も勉強も読書も仕事も、何でも一緒なんだけど、あれは一種の「筋トレ」が必要なのね。 使わないと、なまって、錆び付くの。

遊ばないで居ると 遊ぼうという活き活きした感性そのものが錆び付く。

体がパッと動かなくなる。

そうなったら 老人だよ。 あ、それは「あくちぶ」な老人に失礼だな。