[2002/06]


■06/01 (Sat)

子猫騒動であわただしく過ぎた5月であった。
恒例温泉旅行も今年の5月は見送り。 秋には行きたいな。
でも12月にはタヒチ旅行で100万使うしなー。 昨日は180万も散財するしなー。うーむ。でも 金は天下の回りもの。 思い切ってある程度使った方がいいのさ! 景気回復の一助にもなるでしょう(^^;  財運のわりとある宿星同士のふたりであるから、まあ、路頭に迷うことにはならないのでわ・・・・・・(特に根拠無し)

健康を害した後では何も出来ないからなー。

というわけで、来るべきタンノイ様とラックス様のために、本日はDIYデーである(^^;
先日のミニコンポを設置する棚などを寝室に設置するための工作。
棚板や塗料などをとなりのホームセンターで買った。(ここはカッティングなども有料で頼めるのだ。  まずは やすりで表面処理して、オイルステインを二度塗り。そのあと、ニス塗り。 あとは オーディオの設置位置を変える予定なので、それにあわせた電源周りの準備。去年高価なオーディオ用電源などを買ったのだが、それはコードが1mぐらいしかない。普通の延長コードなんかカマしたら台無しなので、壁内配線用のごっついケーブルと三口タップを買ってきてNagがケーブルを自作。上部にあるエアコン用電源から取ることにする。もともとオーディオ用にはエアコン用電源から取るほうが良いとされているので、丁度いいかも。(電圧などが安定するのでよいそうだ)


■06/02 (Sun)

DIY二日目。棚板に仕上げニスを塗る。 その後、TVやオーディオの配置換え。 
昨日の夜、ピートが羽布団におしっこをした(−−;)。

多分 昨日の午後私がチビ達をベッドルームに連れて行ったからだろう。
ベッドルームはピートの「最後の砦」であるから、そこまで浸食されたことがショックだったとか。 全く困ったものだ。


■06/03 (Mon)

オーディオラックとスピーカの行き先が決定したので 新しいラックとアンプの配送スケジュールを決定した。今週末ぐらいには届けてもらえそう。 楽しみっす。
でも、これまで使っていたスピーカ(セレッションというイギリスのオーディオメーカーです。型番はSL700.)ももの凄く思い入れが深いモデルなのでお別れするのがとっても淋しい。
バイオリンの弦をこする擦り感の官能性、とか、もの凄いリアルな音場感とかが他には替え難い素晴らしさ。 万人向けの音色とは思わないけど、たまたま私の指向性にぴたっと合ったんですよね。
これを買った時の新宿オーディオユニオンの店長さんが、私と音楽の指向性が異様に似てたのね。それで二人でハマってしまってDeepな試聴を繰り返すうちに当初の予算を軽く突破して、それまで縁のなかったハイエンドの世界の片隅に足を踏み入れてしまったのさ(^^;
スピーカケーブルで音色があんなに変わるっていうのも初体験だったし。

そういえば、当時行った輸入オーディオフェアの会場で印象的な体験をしました。
2枚の同じCDを聴き比べるのね。 片方はドイツグラモフォンの原盤で、もう一方は同じコンテンツだけども原盤でない他国盤プレスのやつ。 そんなので音が違うなんて思わないでしょ? それが、びっくり仰天でした。原盤とそれ以外の音的情報量がこれほど違うなんて知りませんでした。 オーディオマニアでもない私ですが、はっきり違いがわかりました。

なんというか、奥が深いっすよねえ。

私は文系人間ですし、物理苦手ですんで、理論的なことは何度聞いてもよくわかりません(笑)  だけど 小さいときから音楽教育をしっかり受けてるからか、耳にだけは自信があるので、比較試聴させてもらえば聴き分けられるんだおね。 なんでそうなるかの理屈は右から左に抜けてっちゃうので進歩しないけど(爆)

「違うもんなんだ」ということはよーーーくわかりました。


■06/04 (Tue)

ボローニャ歌劇場日本公演「清教徒」を観に行った。東京文化会館。ひさしぶり。
このオペラは超高音連発で超絶技巧を要するそうで、日本ではこれが初演だとか。(Nag談)

まあ 清教徒革命前後の時代を舞台にしたオペラにありがちな悲恋ものです。はい。

Nagが好きでよくCD聴いてたんですが、本日やっとストーリーが理解できました(笑)

オペラ狂いはNagで 私はクラシックは室内楽屋さんなものですから、どうも覚えないです。
歌手の名前とかもよく忘れます。
でもライブはやっぱり楽しいです。ヒロイン役のグルヴェローバおばちゃんは、声こそ最盛期をとうに過ぎてしまって、ところどころ苦しそうだったんだけども、やっぱりその表現力とか、そういった総合的な魅力はたいしたもんでした。

今朝の新聞評ではイマイチでしたが、評論家のいうことはどうでもよろしい。
オケも「無難」扱いでけなしてたけど、私は指揮は良かったと思います。
指揮者はグルヴェローバのダンナですが、やっぱり息が合ってるっていうのかしらねえ。

ヒロインのお相手役は売り出し中?のジュゼッペ・サバティーニ。
まあ どちらにせよ私は「男の声」はあまり興味がないのでよしとしよう。
この人、Turandotのカラフ役とか合いそう。
恋敵役がレオ・ヌッチ。
それより名前忘れたけどヒロインの叔父役の人が渋くていい声でしたよ。
カーテンコールでも拍手が多かったですね。

昨日の公演は結構いい出来だったと思います。
カーテンコールが長かったなぁ。20分ぐらい拍手してたんで手が腫れた(笑)

今回はあまりにS席高すぎなのでD席にしたのだが、まあまあではある。

会場でもらったチラシをみて、ポーランドワルシャワ歌劇場?の魔笛を観てみたくなった。

タンノイが届いたら、Nagがしばらくはオペラばっか聴きまくるんだろうなぁ(^^;

そうそう、オペラの前に東京都美術館に寄って、「視点」展を観てきた。
プロアマまじえた全国公募の写真展なんだけど、わたしの母親が出品してるもんで(^^;
6/10までやってます(宣伝)
面白い写真 結構ありましたよ。まさに「視点」ですな。


■06/05(Wed)

チビ達、遊ぶパワーが増大中。二匹ですごい遊び方。走る、走る。最近はよく跳ぶ。
おもちゃを追いかけて走り回る。瞬間ワープする。モー大変。

明後日はアンプとラック到着。夜はオフ会。


■06/07(Fri)

午前中にアンプとラックが別便で到着。重量物なので配送の人に思わず「重いのにご苦労様でした」と声をかけた。お仕事とはいえ、申し訳ない(^^; しかし重いアンプだ。しかも2個。このほか後で2台で150kgのタンノイが来るんだぞ、をい(^^; 床が圧縮されて変形しないか? 前はフローリングの洋間に置いてたのを、音響を考えて今回和室(畳の上にウッドカーペット敷き)側に置くことにしたのだが、畳が変形しそう。

夕方から飲み会。代々木駅前の土風炉(とうふろう)という居酒屋でやる。久しぶりのメンツもいるので、よいかも。


■06/08(Sat)

ピートがまた布団でおしっこをする。うーむ。参った。

午前中はベランダでお花の植え替えなどをしてヘロヘロになる。大仕事だ。
百合、コスモス、日々草インパチェンスデルフィニウムポーチュラカブルーファンフラワーブルーサルビアペチュニア、その他名前忘れた系色々。私はブルー、紫、白の花が好きらしくて 放っておくとそればっかりになるので、意識的にピンクとかオレンジとかの花を入れるようにしている。 これから入梅だが、ガーデニングにはやっかいな時期である。気を付けていても、毎年、 うどんこ病やら、腐れ病(なんかしらん)が出るので大変・・・ 屋外なら水だけ気を付けてりゃいいんだけど、ベランダはねー。
でも草花をいじっていると癒されるのである。ひたすら花ガラ摘みをしたりね。
悩みはベンちゃん(ベンジャミン君)についた黒いカイガラムシ。撲滅できないんだよねー。なかなか。

昼すぎから、お客が4人来て、アンプセッティング&試聴オフ。
今回ラックを買い換えたので、これまで使っていた若月製作所のラックを譲ることになったので、その引き取りもかねて。なにせ若月のラックもハイエンド専用のラックだけあって重量物。でも、若月やアイシン高丘(TAOC)のハイエンド用ラックは5〜10万クラスだけど、音質劣化しないような専用素材などを使った素晴らしいラックです。あ、今度のラックはTAOCです。
ラックに全てセッティングして、セレッションをつなぐ。最初はミニコンポにつないだ音を聴き、 次にハイエンドにつないだ音を聴く。構成はBow TechnologyのZZ-Eight(CD), AccuphaseのP280V(Control Amp),そしてLuxmanのB10II(Monoral Power Amp)。 スピーカケーブルとプラグも定価ベースでは合わせて20万ぐらい。(このケーブル、内部に特殊な液体が充填してある)

あ、オーディオケーブル評というページがあるのでケーブルに興味のある人は読んでみて。

このアンプ買ってよかったーーー。 でもじっくり試聴するメンツでもないのでセッティングは適当。 なのでスピーカは、ベストの音色を奏でていない状態。
夜、セッティングしなおして、色々試聴してみたが、素晴らしい。このスピーカはやはりアンプにお金をかけないと真骨頂を発揮できないのである。ロストロポービチ&ゼルキンのブラームス・チェロ・ソナタが素晴らしい鳴り方をしている。聴き惚れてしまった。以前のアンプだとロストロの野太いチェロの低音部が多少濁った感じになってしまい、綺麗でなかったところがあるが、今度は上から下まで完璧だ。この弦の「こすり感」はセレッションの持ち味だろう。このアンプがあったらスピーカは買い換えなくても(私は)良かったと思うほどだ。
私の好きな分野のクラシックでは これで満足。タンノイにしたのはひとえにNagの為だもん。
5年間、大好きなセレッションの悪口ばっかり聞かされ続けて限界だったしさ。 もういいや、って感じで。 なので、セレッション買う時に試聴したほどには時間をかけて試聴してないのだけど。 Nagが気に入ってるならいいでしょう、って感じ。もちろん いい音で鳴っていたからこそ買ったのだが、セレッションの完全な替りには多分ならない筈。なので 今週一杯は「さよならSL700ウィーク」なのだ。 家に広さの余裕があれば 両方置いておくけどね。 とにかく気に入っているし、思い入れの沢山あるスピーカなのである。 新しい持ち主さん、愛してあげてね! 名機だと思うよ、ほんと。


■06/09(Sun)

今日はのんびり。チビたちと遊ぶ。


■06/10(Mon)

ピートがまたうんちする。毎日だ。チビのケージの側、及び寝室のカゴの中でもおしっこしていた。

なわばりを主張しているのだろうか。
布団にまたされると困るので、「おねしょシート」を買ってきた。


■06/12(Wed)

ピートのおしっこはストップしているが、毎朝、どこぞにうんちは転がっている。(−−)
人間 慣れというものはおそろしいものだ。
「そういうもんだ」と思っていると、だんだん達観してくる。


■06/13(Thu)

梅雨だなぁ。肌寒く感じる。梅雨はいつ明けるのかな。梅雨が明けると、とにかく水場が恋しくなるのだ。青い空、青い海、でも、それをながめていてもつまらない。
水の中にいるという皮膚感覚の、 生理的快感。生きているという実感に満ちあふれる夏。そんな季節がもうすぐやってくる。


■06/14(Fri)

Kingdom12が届く。 東京システム運送さんという業者だったが、最初、配送費が7万!と言われて絶句した。ピアノの配送だって5万ぐらいでしてもらえるんだから、さすがにそれはボりすぎ。ダイナミックオーディオさん折衝の結果 25%引きになったけどそれでもなぁ。 3万ぐらいかと思ってたので、ちょっと唖然としました。 まあ いいけど。
明日は先週に引き続き「スピーカ試聴オフ」です。 SL700とKingdom12で聴き比べします。
 フルオケの勝負はわかっているので興味ない。物理的にでかいKingdomが有利に決まってる。 そもそも私はフルオケものに大して興味がないのいで、フルオケはBGMとしてキレイに鳴ってくれればそれでよい。 ピアノソロが入れ込めるかどうかが問題だ。

オペラも本来 私の分野ではないため、気持ちよく響いてくれればそれでよいのである(^^;

でも グールドのゴールドベルグや、リヒテルのシューベルト21番、こういった奴は、単純に気持ちよく鳴ればよい、というわけじゃないので、それが 思い入れが持てるような種類の音色で鳴ってくれることを期待する。

そうそう、チビどもに最初の「ワクチン」を接種しに行った。
ああ 来週末ぐらいにはそろそろ里親さんにお渡ししなきゃあ。
可愛い盛りをさんざん手許で楽しんでしまったが、いつかは別れないとならないのだ。
チビを抱きながら胸がきゅんとなってしまう。淋しい・・・・


■06/15(Sat)

第二回試聴会。っていっても今回はSL700とKingdom12なんで、クラシックなどの聴き比べに慣れている人でないと適切な評価は難しいと思うけどね。 なので私はあまり熱意が持てなかったのであった。 まあなんでもいいのだけど。 
4時頃、SL700ごと新しい持ち主のところに皆が移動したあと、一人であーでもない、こーでもないとKingdomのセッティングを調整していた。約5時間かかってようやく「まあいいか」と思えるレベルに。
セッティングに使ったのはやはりピアノソロ曲だ。ピアノの音色に関しては(自分が弾いているからだと思うけど)もの凄く神経質になるたちなのである。 ピアノに関心のないNagには多分わからないだろうレベルで気になる。
今回は敬愛するピアニスト、シューラ・チェルカスキのライブ録音のシューベルト・ピアノ・ソナタのCDでセッティングした。(余談だが、この人が好きな人は少々マニアックな音楽ファンかもしれない。当初は日本では無名だったが来日を重ねるにつれ熱狂的なファンが増えていった人である。真骨頂はライブにある。私もハマって3年連続で聴きに行った。4回目をと思っているときに訃報を聞き、がっくりきたものである。高齢だったので仕方ないが…)
最初は音のコントラストが雑で気に入らなかった。 ピアニシモがコンコンと響いてこない。
目指す音は、「まわりの雑音すら耳に入ってこず、ピアニシモですら自然な形で向こうから私にコーンと飛び込んでくる」というような鳴り方である。
昨日までのSL700のセッティングではそのように鳴っていた。
ところがなかなかKingdomがいうことをきいてくれない。誰だ、このテのSPは細かいセッティングしなくても鳴りやすいなんてデマを言ったのは(−−) 同じじゃないか。

音がバラバラになったり、金属的になったり、濁ったり、きたない響きが共振みたいに聞こえたり。 で、ようやくさきほど、「ま、これなら」と思えるレベルになった。
というわけで 今はJazzをかけてるのである(笑) Booker Little という夭逝したトランペッターである。 私は管楽器はJazzでのみ好きである(^^; 特に金管に至ってはクラシックのそれは好きではない。ブラスのきいた交響曲なんて願い下げである。


■06/16(Sun)

ピアノかけてると多少雑味があるのは仕方ないかと思ったら、どうも床の共振とか、
窓ガラスなどへの反射とかそういった要素が影響しているらしい。
畳の上にウッドカーペットなので、床が全面反射板みたくなってしまうのだろう。
前のSL700は専用のスピーカスタンドがあり、これが全接点をスパイク化してある代物。
しかも、スタンド内部には鉄の砂が充填してある。徹底して共振を排除できるようになっている。
この下に人造大理石の厚板を敷いてその下にパンチカーペットを貼り付けてあったのだ。
しかしKingdom12はフロア型スピーカ。75kgもあるから実用上仕方ないがキャスターもついている。
これを床に直置きしちゃ、だめだよな、やっぱり。あ〜あ。
というわけでスピーカボードを探しに秋葉に行った。ラジオ会館4Fにある木村無線というところが、 スピーカ関係のアクセサリやパーツの専門店らしいので、行ってみた。 行ってみたら、あるわあるわ。さすが専門店。ハーモニックスや東京防音、TAOC、なんでもござれ。 とりあえずラックと同じくTAOCのスピーカボードを購入。50X45cmで定価\27000である。売値は@\22000。2枚いるので\44000(T_T) 更に吸音材の類をいくつか購入。で、またもや 8万近く散在。はぁぁ。これからまたセッティング地獄。


■06/20(Thu)

午前中、懸案事項だった足のお医者さんに行く。 高田馬場病院に月・火いらっしゃる町田先生という足の外科学会会員のお医者さんである。 目的は外反母趾のケア。足の専門医は数少ないのである。普通の整形外科に行ってもダメ。ここはネットで以前調べてあった病院。 診察してもらい、医療用の中敷をつくってもらうことになった。4万弱する。最初のひとつだけ保険が適用されるそうだ。 仮合わせが二週間後だそうだ。それまでに「靴」を決めてくるように言われた。 ドイツの専門メーカーのFinnComfortというメーカーを 勧めているらしい。 取り扱いショップは東急東横店や立川伊勢丹などに入っている「アルカ」というショップか、 目白にあるComfortKというショップが近い。 検討の末、目黒のComfortKにそのまま行ってみることにした。 場所は目白駅を出て目白通りを左に進み、反対側に渡って、あさひ銀行の角を斜め左に路地を入ったところ。 で 夏だし サンダルをひとつ選んでもらった。 この中敷きを医療用のものと交換してもらうのである。 まったく 大変である。
帰りがけに目白通り沿いに「田中屋」というリカーショップを見つける。 成城石井みたいな店だ。 ’95のVolnaySantenotsが\3980だったので衝動買い。'98オルネライアのハーフボトルなんかも発見してゲット。 ’95はもう品薄で手頃価格のが見つからなくなってきたので、出会ったときはゲットしておくことにしている。


■06/21(Fri)

渋谷の東急本店に久々に行く。椅子の下に敷く小さなラグを買った。地下の食料品街の半分が「紀の国屋ストア」になっていた。 ベーカリーで田舎フランスパンを買った。美味しいんだ、コレが。トロワグロにも同じようなのがあってファンなの。  あと恒例 ワイン売り場で4本ほど仕入れる。


■06/22(Sat)

大学の友人が2年ぶりぐらいに家に遊びに来た。 動機はタンノイ試聴!である。 彼女もクラシック好きで、何枚かCDを持参してきて試聴した。 うーむ。 思いっきり煩悩を刺激したような気がする(^^; でも彼女のだんなさんはクラシックなんか聴かないし、指向性が180度違うからなー。大変だろうなー。
彼女は食い道楽でもあるので、遊びに来たときは二人で腕をふるってごちそうメニューを作るのがならわしだ。今回のメインディッシュは東急本店で仕入れた地鶏のローストチキンの筈だったのだが、このチキンの腹の中に、 レバーやぼんちりなどの「付属品」がビニール袋に入れてしまってあったのを発見したため、これらを使ってパイ包み焼きをつくる気になってしまったのが・・・・・(^^; これがボリュームあって、チキンが入らなくなってしまったという・・・・・(笑) チキンは味見だけして(ジューシーで美味しかった)、あとはお持ち帰りいただきました。
ちなみに、このとき作った地鶏とfoie grasのパイ包み焼きはこんなレシピ。
(前の晩の準備)
野鴨肉(ここでは地鶏肉で代用)、レバー、ハツなどは2cm角に切り、コニャック、黒こしょう、パセリ、ニンニク、エシャロットなどと共に一晩冷蔵庫でマリネしておく。 豚バラや豚屑肉、豚背脂なども2cm角にし、同様に別の器でマリネしておく。
(当日)
レバー、ハツなどはフードプロセッサでペースト状にする。
豚肉類は粗く挽く(フードカッターでよい)。 これらに地鶏肉も混ぜ合わせ、塩、黒こしょう、白こしょうやスパイス(ここではタイムとローズマリー)、コニャックなどでこねる。
脂を付けた掌でボール状にし、真ん中をくぼませて、栗、フォアグラを包み、まるめる。 これをパイ皮で包み、卵黄を塗ってオーブンで色好く焼き上げる。 焼き上がってからも そのままオーブンに入れておいて肉汁を全体になじませる。
この間にソース(マデラソース)をつくる。 
無塩バター少々でエシャロット、ニンニク、シャンピニオンのみじん切りを軽くソテー。
マデラ酒を3/4cup加えて一煮立ちしたら弱火で1/10ぐらいに煮詰める。
フォン・ド:ボーを1/2cup加えて とろみがつくまで あくをすくいながら煮詰める。 とろみがついたら 味をととのえ、生クリームをくわえて シノワで漉す。
サーブする直前にあたためて、香りづけにコニャックを。 あればトリュフを刻んで加える。
(今回はなかったので省いた)


■06/23(Sun)

チビとお別れの日。午後、里親さんが見えて、チビちゃんを連れて帰りました。

クロちゃんと仲良く遊んでいる最中だったので、ちょっと可哀想でした。

ケージの中に入れられたチビに、クロは無邪気に ケージの隙間からパンパンして遊んでいました。 玄関から見送って、だんだん遠ざかっていくチビ。 みーみー泣いていました。

クロはそれを きょとんとしながら眺めていました。「チビちゃん、どこいくの? すぐ帰ってくるよね? またあとで遊ぼうね!」 という感じ・・・・

胸が詰まりました。

チビが去った後、部屋が妙に静かに感じて、胸が潰れそうでした。

覚悟してたのだけど、ものすごく淋しい! あの白いフワフワした可愛いチビがもう見られないなんて!・・・・・・・・・・・・・・うちには白い猫がいなかったので、そこだけぽっかり明るい光が差しているみたいだった。

でも、優しそうなお母さんだったから、今頃、家族みんなで チビちゃんを大喜びで迎えてくれていることだろう。 しばらくはちょっと淋しいだろうけど、すぐ忘れちゃうんだろうな。

とにかく、幸せに長生きしてくれさえすれば!

・・・・・・・・・・我が子の幸せだけを願う母親の気分です。


■06/24(Mon)

遊び仲間がいなくなったので 人間が一杯遊ばせてやらないといけない。
でも 子猫の完全なかわりは 人間には無理ですね。運動量が違います。
子猫2匹いると、放っておいても自分たちで満足してくれるので すごく楽なんですね。
大人猫がもうちょっと構ってくれるといいんだけど、チョビもピートも別室で寝てばかり。
一日に良ければ2回ほど、ほんの5分ぐらい、ミミ姉ちゃんが遊びます。でも 自分が遊びたい気分の時だけ、って感じ。  すぐ ふいっと何処かに行ってしまうので、クロちゃんは肩すかしを食わされた気分。 ふう。


■06/26(Wed)

ミミ姐が日に2回ぐらい一緒に遊ぶようになった。
ああ、よかった。


■06/28(Fri)

パワーアンプの売却精算でオーディオユニオンに行った。
このアンプは、AccuphaseのP-800というモデルで、11年前に中古で50万で買ったもの。
(定価は68万ぐらいだったかな)  で、買い取り査定価格は18万前後。
ただ、オーバーホール&修理で47000円ほどかかるんで、それを差し引いて買い取ってもらった。
当然 このお金はKingdom12とB10?の支払代金の「一部」(雀の涙じゃ)になるのである(^^;
 


■06/30(Sun)

夕方、またたび仲間のH氏が来訪した。
春先の入院中に貸し出した本やCDを持参してくれたのである。
おいしいディナーつくって 3人で食べました。
しかも、デザート二種類つきね。グレープフルーツのムースと特製プリン。
みんなで食べれば怖くない!